· 

【卒団コンサート】

2019.9.8(日)@三田市総合福祉保健センター多目的ホール

高校3年生の団員をお送りする卒団コンサートを開催しました。今年卒団する団員は、小学4年生の時から長く通ってくれた子。10人ちょっとの合唱団が今の数になるまで、一緒に頑張ってくれた大切な仲間です。途中、高校の専科が忙しくて通えない時期もありましたが、退団も休団も選ばず、最後には復帰して今日を迎えてくれました。実は卒団を演奏会にするのは団としても初めての事。ここまで粘り強く在団してくれたお陰でコンサートを企画開催できました。
コンサートでは、全員やヤングバード、スワンなどのパフォーマンスはもちろん、学年アンサンブルを披露しました。小学5.6年は松下耕先生のエチュードとボディパーカッションを意気揚々と。中学1.2年は木下牧子先生の作品をエネルギッシュに。中学3年は鈴木輝昭編曲のポップスを1人1パートで取り組みハモネプさながらのパフォーマンスを。卒団生含む高校生は金子みすゞさんの詩を演劇科で培った朗読を披露し、そのまま合唱へ繋げました。それぞれの学年の色がよく現れて、聴く...人も楽しい舞台になりました。
「一緒に歌おう」コーナーも企画し、今日の舞台だけいっしょに参加できる歌には小学生が参加くださって会を盛り上げてくれました。そして、最後に歌ったキロロの「未来へ」では涙するお母様達。
指揮も司会も子ども達に任せ、堂々と振り切っていました。コンサートの後の卒団式では先生がスライドショーを披露。写真をまとめたフォトブックをプレゼントしました。
企画は土壇場で宣伝こそ間に合いませんでしたが、聴きに来られたご家族の皆様で客足も上々。初の卒団コンサートは温かい雰囲気で和やかに終えました。
在団生は、「自分の時はどんなふうになるかなぁ〜」と未来の自分を想像していました。最後まで続けたい!と意欲燃やす子達が、またこれからの三少を育てていってくれる事を願っています。

《曲目》
Smile again(作詞/作曲中山真理)
Kaval Sviri (作詞 Tanya Parvanova 作曲 Petar Lyondev)
Song of hope(作詞/作曲 Susanna Lindmark)
夏の日の贈り物(作詞 高木あきこ 作曲 加賀清孝)
みんみん(作詩 谷川俊太郎 作曲 松下耕)
Don’t Mind(作詞/作曲 新谷祥子)
グリンピースのうた(作詩 宮田滋子 作曲 木下牧子)
世界にひとつだけの花(作詞/作曲 槇原敬之 編曲 鈴木輝昭)
わたしと小鳥とすずと(作詩 金子みすゞ 作曲 石若雅弥)
もしも(作詞/作曲 中井心菜(高1団員))
ミッキーマウス・マーチ(作詞/作曲 Jimmie Dodd)
夢をかなえてドラえもん(作詞/作曲 黒須克彦)
ぜんぶ(作詞 さくらももこ 作曲 相澤直人)
Ophelia letter blow' way(トリニダード民謡)
未来へ(作詞/作曲 玉城千春)